不動産コンシェルジュ


不動産活用実績

難しい形状の土地がある日突然、どうする?

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■ケーススタディその2
自宅敷地(約80坪)+仮換地(約40坪)

※仮換地=市の区画整理事業によって整備・追加された土地
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市の区画整理事業によって、自宅に隣接してできた仮換地の土地40坪。
形状がいびつなため、そのままでは有効的な利用もできませんでした。
お客様にはすでに立派な自宅も庭もあり、一家にとって新たな土地は帯に短し襷に長し。何かいい活用方法がないものかと、弊社にご相談を頂きました。


将来、お子様への相続を考えた時に、売却の可能性もあるとのこと。
お客様と相談の結果、

●自宅の一部を分筆(※登記簿上でひとつの土地(一筆)になっている土地を、いくつかの土地に分割して登記し直すこと。)し、仮換地と合わせて合計10坪程度に増やす
●4LDKの戸建住宅を2棟建築
●立地的に電車の駅からもはなれている為、各棟ガレージ2〜3台分を確保

相続税対策もあり、銀行から建築資金を借り入れし、賃貸一戸建て住宅の収益物件としました。
集合住宅にしなかったのは近隣に集合住宅が多いこともあり、供給の少ない戸建住宅にしたのです。
又、将来的に、もし相続が発生した際には、中古戸建住宅としての売却も可能だからです。


土地や建物を所有している場合、相続というのは避けられない問題で、その時の地価によっては相続税を払う為に、物件の一部を売却するケースもあります。
不動産は高額な財産となるだけに、出来る限り目減りさせず、次世代に残すための長期的な計画に基づいた検討が必要となってきます。

担当:

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