検 索
2010年10月18日 10:08 |

食欲の秋になってまいりました。
きのこ類、根菜、新米が美味しい季節です。

そんなときに、頂いたタジン鍋。
話題になっているのを横目で見ながらも、調理器具がこれ以上増えてもなあと思案していました。

タジン鍋はもともとモロッコの調理器具で、水の少ない地域でも、素材が持っている水分でうまく調理できるような工夫がされています。

タジン鍋.jpg

使い方が良く判らないまま結構テキトーに、
かぼちゃ、きのこ、たまねぎ、にんじん、ピーマンを鍋に敷き、味付けのためのソーセージ2本を入れて、オリーブオイル、バター、塩コショウして蓋をしました。
弱火のまま約20分、バターのこげるいい匂いがしてきたところ、火を止めました。

 

●利点その1
調理して、そのまま鍋ごとテーブルに出しても、見栄えがします。
調理器具とお皿が一緒で、洗い物を減らせます(笑)

 

●利点その2
蒸し上げることによって野菜のかさが減って、たくさん食べられます。

 

●利点その3
野菜の持つ水分だけで蒸し上げられた結果、うまみが逃げることなく、素材の味が凝縮されてとても美味くなります。
かぼちゃ、にんじん、玉ねぎは甘く、じゃがいもはホクホクです。

 

●利点その4
いったん弱火をつけると、約20分ほったらかしにできます。(ズボラにぴったり!)

 

●利点その5
油がなくても調理できます。

 

ちまたでは油がいらないということで、ヘルシーと言われてますが、
私は少しバターを入れた方が、きのこやかぼちゃのうまみがグレードアップすると思いました。

野菜ばかりでなく、アレンジして魚とあさりのアクアパッツア風も作ってみました。
最初は強火でにんにくを炒めて、あとは素材を全部入れて、ワインをふりかけ、弱火で蓋をするだけです。とてもラクチンです!

 

アクアパッツア.jpg

 

おそらく料理だけでなく、デザートなども作れるのではと思います。
この秋は、タジン鍋でいろいろチャレンジして、食欲の秋を満喫したいと思います!

 

園田 純子

  

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