検 索
2010年12月10日 09:28 |
前回、韓国研修旅行(アート編)を書きましたので、
今回は、グルメ編を書かせて頂きます。
とはいえ、2泊3日の胃袋では、とうてい韓国メニューを食い尽くすことなどできず、
ツアーで体験した、その片鱗だけでもお伝えできればと思います。
韓国の食事といえば、どうしても「辛いもの」というイメージがつきまといますが、
今回のツアーではみごとにそれが覆されました。
 
まず、韓国について最初に食したのは、「カルクッス」。
地域によって違いはあるようですが、にぼし系もしくは鶏系らしい白いおだしに、あさ
りと長ネギが入ってます。
麺はうどん状ですが、ひらべったくきしめんに近い感じです。
辛さは全くありません。
まず、最初のカルチャーショック!!
 
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夜のメニューは「プルコギ」。
こちらは、日本でもかなりメジャーですが、基本的にしょうゆと砂糖ベースの甘辛味で
、辛さはナシです。
合わせるアルコールはもちろん「マッコリ」。
意外とライトでアルコール臭くなく、ぐいぐい飲めます。
 
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翌朝は、あわび粥。
お粥は中国でもポピュラーですが、韓国でも朝ごはんがわりなのでしょうか?
ぽっちり卵を混ぜるとまたうまいです。付け合せとして必ずキムチはついてきますが、
お粥じたいに辛さはまったくありません。
 
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お昼は、チヂミと冷麺。またもノー唐辛子。
透明スープにお酢は必須です。
ビピン冷麺と選べるようになってましたが、こちらはなかなか辛かったようです。
(写真が汚くてスミマセン)
 
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仁寺洞(インサドン)の散策前に、韓国伝統茶カフェへ。
ここは、ツアーでほり込まれるようなオオバコではなく、ガイドブックにも乗ってる、
インテリアもおされな女子度満載「イエッチャッチプ(小鳥カフェ)」。
いろんな韓国の伝統茶が飲めますが、
柚子茶や梅茶以外は日本で馴染みのない味なので、チャレンジ心が必要です。
もちろん、辛くはありません。
(写真はいちばん不評?だったナツメ茶。おしるこみたいです。)
 
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夜は、待望の骨付きカルビ二人前!お肉の塊を堪能でき、大満足。
毎回供されるキムチ以外は辛くなく、ツアーご飯ゆえの気配りもあるのかなあと思いま
した。
 
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翌日のお昼は自由行動だったので、明洞(ミョンドン)の大人気店、「明洞餃子」へ。
ここは、三種類ほどの麺+餃子を頼むというスタイルですが、
「カルクッス」は初日とはまた違うミンチが入っているバージョン。
「ビビングクス」の緑色麺は、クロレラが練りこまれてるとか。
ものすごく辛いように見えますが、多少気になる程度で、ヤンニョムの甘さがとても美
味しかったです。
うわさの明洞餃子は小籠包に似て、こちらも美味でした。
 
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他にも東大門市場の屋台で食べた「野菜ホットック」は、ピロシキに似た胡椒の効いて
いる、揚げ饅頭。
(はちみつホットックなど、甘い系もありました)
コンビニで買った「シッケ」(もち米と麦芽を発酵させた飲み物)は、甘酒よりもずっ
と飲みやすいほんわりした甘さが印象的でした。
 
韓国の人達もお尻がどうにかなるほど毎日、辛いものばかり食べてられないよなーと思
いつつ、韓国フードへの認識を新たにし、何時かまだ食べていないメニューを制覇する
ことを誓って、帰路の飛行機に乗り込みました。
(写真は最近カラフルなケーキが流行っているというカフェのショーウインドー。
ファンシーな飾りつけが印象的です。)


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園田 純子


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