検 索
園田 純子 のブログ記事
2013年4月 4日 09:56 |

ご無沙汰しております。

ここ2月、3月は賃貸のトップシーズンで、会社全体がばたばたしておりました(^^;)

4月から当社にも新しい女性スタッフが入社し、そのお祝いも兼ねての食事会を、

石塀小路のお店で行いました。

野菜中心の和食で、とても美味しかったです!

 

その帰りに皆で、丸山公園のしだれ桜を見に行こうということで、散歩しながら境内へ。

まさにみごとな満開でした。

130402 010s.jpg

 

その後、スタッフ全員で記念撮影。

この見事な桜のように、今年も仕事で満開の花を咲かせられるようがんばります!!

 

130402 012s.jpg

 

園田 純子 

 

京都 不動産の情報は狩野コーポレーションへ

2013年1月30日 13:32 |

2013年が明けたと思えば、もう1月も終わりに近づき、さすが

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とは良く言ったものだと思う今日この頃です。

 

先日、祇園のとある料理屋に行った際に、紹介されたその名も「メロン熊」。

わたくしは初めてお目にかかりました。

夕張市のニューご当地キャラクターだそうです。

 

DSCN3136s.jpg 

 

 

最近、各地の「ゆるキャラ」が大人気ですが、もうこうなると「ゆる」というより

「キモキャラ」あるいは「コワキャラ」でしょうか?

彦根の「ゆるキャラ祭り」にも出没して、小さいお子さんに泣かれているようです(笑)

 

食べている鮭が熊の後頭部を突き抜けているので、そこに「鮭も頑張っているぞ」という

ドラマが見えてしまう奥深いキャラクターです。

 

彦にゃんで、ご当地キャラクターが注目され、

各地からあらゆるキャラクターが生み出されましたが、

その中で目立つためには、色々苦労があるのですね。。。。

 

 

園田 純子 

 

京都 不動産の情報は狩野コーポレーションへ

2012年12月 6日 10:11 |

紅葉もピークを過ぎて、少しづつ冬の足音が聞こえてきた今日この頃。
先日、明日香村に行ってまいりました。

明日香村は、ご存知の通り紀元592年から710年の118年間にかけて
都が置かれ、現在でも数々の宮廷跡、古墳、邸宅跡が出土する、
日本が国家を形成していく上で、重要な役割を果たす地域です。


 奈良文化財研究所が運営する「飛鳥資料館」では、中国を始原とする都城
(天子の居城を北辺に、その南に官庁や、周辺に市街地を形成し、
防衛のための城郭で周辺を囲んだ都市)を紹介する展覧会が開かれていました。


 当初は、中国、韓国、日本の合同展覧会だったのですが、
尖閣問題で、中国からの出土品が出国できなかったようです。
展覧会の趣旨からすると、中国紀元の文化を紹介するチャンスなのに、
残念だなあと思いました。


 他にも「飛鳥資料館」には、貴重な壁画が残ったまま発掘された「高松塚古墳」、
「キトラ古墳」の資料に加え、現存する日本最古の木造建築の遺構として、
発掘当初、世紀の大発見とされた、蘇我氏一族の蘇我倉山田石川麻呂を開基とする
「山田寺」の回廊が復元されています。
 

asukasiryoukan2.jpg

 

出土した木材は、内部に浸透させた樹脂によって防腐処理が施され、

増加した重量をささえるべく、鉄骨で補強され、回廊として復元されています。

 

1500年ほど前に、中大兄皇子が歩いたかもしれないと思うと、感慨深いものがあります。
発見されたのはかれこれ30年以上前だと思いますが、これだけ古い文化財の保存にはとても
長い時間がかかるのですね。

 

通常木材の遺跡は水分を含んで腐敗するため、なかなか出土されることが少ないそうですが、
「山田寺」の遺跡では様々な偶然が重なり、奇跡的にある程度の規模で原型を留めていたそうです。

 

帰りがけに蘇我の蝦夷、馬子の邸宅があったとされる甘樫丘に登ってみました。
展望台からは、万葉集で詠まれた大和三山や、藤原京跡が見えます。
京都にも十分古いものがたくさんありますが、たまには、もう少し前の時代にも遡って、
想像力を働かせてみては如何でしょうか?

 

DSC_0369s.jpg

(写真左側は畝傍山、右側は耳成山)

 

園田 純子 

 

京都 不動産の情報は狩野コーポレーションへ

2012年11月21日 10:33 |

今年は残暑が厳しく、いつまでも夏だなあと思っていたら、

あっという間に寒くなって、京都の紅葉も色づき、

今年も観光シーズンがやって来たなという感じです。

 

先日、近くの工芸繊維大学を通りがかると、正門の壁面に沿って植えられている銀杏が、

みごとな黄金色に染まっていました。

ちょうど雨だったので、若干寂しい感じですが、夜も外灯が点いてライトアップされているので、

ぜひ一度、見に行ってみて下さい。


京都の紅葉といえば、お寺のもみじ、かえでと赤色が多いように思いますが、

堀川今出川上る、大日本スクリーンさん本社前など、意外と大きい銀杏並木もあるのですね。

 

20121115_122556s.jpg

 

 

園田 純子 

 

京都 不動産の情報は狩野コーポレーションへ

2012年11月 5日 11:56 |

先日、金沢の鈴木大拙館に行ってまいりました。

鈴木大拙といえば、「禅」の思想を日本人のみならず、英語の著作で

広く海外にも知らしめた仏教学者です。

 

昭和41年に95歳で天寿を全うされましたが、国内では大谷大学の

名誉教授として、国外では、コロンビア大学の客員教授、エール大学、

ハーバード大学などで講義を行い、心理学者のユングや哲学者の

ハイデガーとも交友があったそうです。

 

第二次大戦後、東洋思想への理解を西洋諸国に広めるために、

大きな貢献を果たしました。

「4分33秒」で知られる1989年の京都賞を受賞した作曲家J.ケージも、

多大な影響を受けたことを明言しています。

 

DSCN2774s.jpg

 

DSCN2775s.jpg

 

生誕地の金沢に昨年オープンしたばかりの小さな建物ですが、

展示空間

学習空間

思索空間

からなり、周囲に玄関の庭、水鏡の庭、露地の庭が配置されています。

早朝だったせいか、街中にありながら、大変静かで、凛とした空気が

漂っていて、時折、鳥の声が聞こえてきます。

 

DSCN2776s.jpg

 

設計は、豊田市美術館、ニューヨーク近代美術館新館など、

静謐な建築で知られる谷口吉生氏で、コンクリートと水と石で区切られた

シンプルな空間と思いきや、細かいところに様々な配慮が施されており、

エントランスの壁を良く見ると、鉄に黒の塗装が薄く乗っている中に、

○状のラインが無数にあります。

これは手作業なのでしょうか?むむむ、すばらしいです。

写真でお見せできないのが残念です。

 

 

金沢に行く機会があれば、ぜひぜひお訪ね下さい。

入場料は大人300円です。

 

 

園田 純子 

 

京都 不動産の情報は狩野コーポレーションへ