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アニョハセヨ~♪
すっかりわたくしも韓国語にはまってしまいました、園田です。
さて、先日の連休に全社一同、休みを頂き、韓国ソウルへ研修旅行に行ってまいりました。
長期休み中、ご迷惑をおかけした方には、たいへん申し訳ございませんでした。
おそらく他のスタッフも、ブログでソウルについて書くと思いますので、
わたくしはその中でも、アートに関するネタをご紹介させて頂きます。
2泊3日のうち、2日間は添乗員さん付ツアーで、
李氏朝鮮時代の王宮、景福宮(けいふくきゅう、キョンボックン)や、
世界遺産の宮殿、昌徳宮 (しょうとくきゅう、チャンドックン)、
国立博物館などを回りました。
国立博物館は日本の博物館に比べて、とても大きな建物で、4階までの吹き抜けが圧巻です。
収蔵物も多いので、全部きちんと見れば、丸一日かかってしまうと思います。
行かれる方は時間配分に、くれぐれもご注意下さい。
(私たちは2時間くらいしかなかったので、半分も見れませんでした。。。)
市内観光で回った三清洞(サムチョンドン)と呼ばれる地域は、
ソウルで一番おしゃれなエリアと称されていて、
現代(ヒュンダイ)ギャラリーを始めとする現代美術系のギャラリーや、
韓屋(ハノク)と呼ばれる古い民家をおしゃれに改装した、カフェ、レストランが点在しています。
このあたりは喧騒的なソウルのイメージを一新させるような、センスのいいエリアです。
仁寺洞(インサドン)エリアは、良く知られた繁華街で、土産物店も多いですが、
芸術専門学校が集まってるとかで、やはりギャラリーが多いところです。
有名なINSA art centerや、病院を改装したというギャラリーなどがありました。
3日目は、朝から15時頃まで自由行動となったので、
ソウル郊外の安養市http://jp.anyang.go.kr/new/index.jsp(日本語サイトがあります)
にある安養芸術公園(Anyang Art Park)に行ってまいりました。
安いギャランティ?にも関わらず、志ある世界の名だたる美術家・建築家が、
公園内に様々な作品を設置しているということで、
総務部のTちゃんをたぶらかして、早朝からホテルを出発しました。
地下鉄に乗って約1時間。
最寄駅からタクシーで1メーター約160円くらいです。
要所要所に「Anyang Art Park」の道路標識が出ていたので安心していたのですが、
タクシーの運ちゃんに、「この辺でいい?(とたぶん言ったと思う。)」
と言われて降りたところは、季節はずれのひなびた川沿いの温泉街といった雰囲気。
あれ?えらいところに来てしまった~( ̄▽ ̄;)!!
必死に作品を探しましたが、どうやら山の上などに点在している様子。
ここまで来たからには、写真くらい撮って帰るぞと、必死に山を登り、
隈研吾の作品の前でぱちり。
さらに山登りしなければならない疲れで、
↓やけくそになってます。
↓屋根が地面に埋まっています。
こういう想像力を働かせられるポエティックな作品は好きです。
沈める寺といったところでしょうか?作家名をチェックするのを忘れました。
これは10年に一度、ドイツ北部の街、ミュンスターで開催されている
「ミュンスター彫刻プロジェクト」で1996年に出合った作品。
感動の再会!って、ビールケース製だから、何処でも、幾つでも作れるので、
あんまりありがたくないです。。。。
外見は平凡ですが、中に入ると、光が透けて意外ときれいです。
メインイベント、今をときめく?オランダ建築集団MVRDV作、展望台?
いえいえ、作品名「Anyang Peak」です。
上まで登ったら絶景かな~♪d=(´▽`)=b
もっと奥に行けば、奇才ヴィト・アコンチの作品とかあったのですが、
ブーツでこれ以上、山を登るのはちょっと、
あと、Tちゃんにも非常に申し訳ない雰囲気に。。。m(_ _)m
車もめったに通らない現地で、駅までどうやって行こうか考えていたところ、
運よく通りがかったタクシーをつかまえ、無事、帰ることができました。
とりあえず、世界の美術家・建築家の、この場所を生かしたユニークな作品が、
ひっそりと点在しております。
ちょっとした運動不足解消にも最適です。
グルメや買物、エステに飽きた方?はぜひ、一度、お訪ね下さい。
でも、冬はちょっと寂しいので、やめた方がいいかもしれません。
(一応、ふもとの展示ホールで、展覧会をやっている時もあるのです~)
「KYOTO EXPERIMENT」と題した、新しい舞台芸術フェスティバルが、
芸術の秋の今、京都で始まっています。
地下鉄構内で、チラシやポスターをご覧になられた方もおられると思います。
■京都国際舞台芸術祭2010
「KYOTO EXPERIMENT」
2010年10月28日(木)-11月23日(祝)
http://kyoto-ex.jp/
「EXPERIMENT」とは何ぞやと問えば、「実験」、「試み」と辞書には書かれています。
ということは、実験的な新しい舞台芸術が見られるということで、
一体どんな舞台が見られるのかわくわくします。
ラインナップを紹介したいのですが、なかなか一般的に名前を知られてないのと、
私自身がまだ見た事がない劇団/パフォーマンス集団もあるので、
どう紹介すれば良いのかと考え、自分が見た事のある「チェルフィッチュ」
の紹介することによって、このフェスティバルの雰囲気をお伝えしたいと思います。
「チェルフィッチュ」の公式サイトに掲載されているプロフィールに劇団名の由来が載っています。
"チェルフィッチュ(chelfitsch)とは、自分本位という意味の英単語セルフィッシュ(selfish)が、明晰に発語されぬまま幼児語化した造語であり、現代の日本、特に東京の社会と文化の特性を現したユニット名。"
とあります。なかなか理解するのに一筋縄ではいかない理屈です。
さらにプロフィールには"岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1997年に設立。"
とありますが、2004年にはトヨタコレオグラフィーアワードの最終選考に残っています。
「コレオグラフィー」とはなじみがない言葉ですが、「振り付け」と訳して良いと思います。
ということは、ダンス集団なのか?
劇団の脚本家&演出家である、岡田利規さんのプロフィールを見ると、
"第49回岸田國士戯曲賞受賞"とあるので、当然のことながら劇作家でありますが、
小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』にて、第2回大江健三郎賞を受賞していたりもします。
チェルフィッチュはよく美術館や美術展にも呼ばれています。
ざっと挙げると、
「愛についての100の物語」金沢21世紀美術館
「横浜トリエンナーレ2008」赤レンガ倉庫1号館3Fホール(横浜)
「六本木クロッシング2007」森美術館(東京)
と、日本各地を飛び回ってます。
飛び回るといえば、海外公演も多いです。
言葉の壁があるハズの演劇ですが、そんな難儀を軽々と飛び越え、
どんどん海外のフェスティバルや、劇場に出かけていっています。
一例を挙げても、
フランス、ベルギー、ドイツ、ポルトガル、スペイン、スロベニア、スイス、
オランダ、カナダ、アメリカ、オーストリア、イギリス、韓国etc...
すばらしいフットワークです。
という感じで、見た事のない方には、ますます判らない紹介文になってきました。
でも「EXPERIMENT」にふさわしい内容であることは、保証いたします。
そんなわけで、無責任な紹介ですが、京都でこのような国際的な催しが行われていて、
国内外からパフォーマーが集まっています。
このような催しが開催されるのも、京都の古いものを大事にしながら、
新進気鋭のものも取り入れていく文化的ふところの深さとも関係していると思います。
興味を持たれましたら、とりあえずYouTubeの映像からどうぞ。。。。
◆チェルフィッチュ「ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶」
「ヨコオタダノリ」と聞いて、皆様はどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
状況劇場や大駱駝艦のポスターのエキセントリックな色使いが好きな人も、嫌いな人もいるだろうし、
マンダラに影響を受けた寺院のポスターを見て、神秘的だと感じた人もいるだろうし、
日経新聞をとっておられる方は、日曜日に瀬戸内寂聴さんが連載しておられる「奇縁まんだら」の妙な色使いの挿絵家と思われるでしょう。
今回は、思い浮かべる作品やイメージが、その人の年齢によって全く違う稀有な、グラフィックデザイナー/美術家、横尾忠則氏の全ポスター約900点が揃った展覧会をご紹介します。
出店作品リスト
http://www.nmao.go.jp/japanese/pdf/list/yokoo_list.pdf
私自身の初ヨコオは、高校生の時に見た、麿赤兒(今なら、大南南朋のお父さんと説明した方が判りやすい?ですね)の舞踏集団「大駱駝艦」のチラシで、エキセントリックな色使いとデザインが、白塗りの舞踏の写真と同じくらい強烈にアバンギャルドな雰囲気を醸し出していました。
そういった前衛舞踏や前衛演劇の仕事もやりながら、歌舞伎や宝塚歌劇(これがなかなか作風とマッチしていました)のポスター、デザイナー三宅一生とのコラボレーション、CDジャケットではユーミンの「ザ・ダンシングサン」、サンタナの「ロータスの伝説」、マイルス・デイビスの「アガルタ」などを手掛け、千代の富士の化粧回しなどもデザインしているという、ジャンル関係ない多才ぶりは、すべてのポスターを見ればなるほどと理解できると思います。
(実はドラマ「寺内貫太郎一家」にも出演してたらしい。。。)
文字でいくら説明しても足りないので、最後に言えることは、
好きな人も、嫌いな人もぜひ一度見てください!
人の才能は、たった一面だけではないということが、よく判ると思います。
●横尾忠則全ポスター展
会場:国立国際美術館(大阪市北区)
会期:2010年7月13日(火)-9月12日(日)
http://www.nmao.go.jp/japanese/b3_exhi_beginning_yokoo.html
こんにちは。
お盆休みに私は梅田芸術劇場にて、ミュージカル『アニー』を観に行ってきましたので、
ご紹介させて頂きます。
1933年の世界恐慌直後のニューヨークの孤児院に居ながらも夢と希望を忘れない少女
アニーのお話です。
毎年行われるこのミュージカルも25年目を迎えるそうです。
人気のあるミュージカルのため、今年の子役のオーディションは約9,000人もの応募
があったと知って、ビックリしました!!
もちろん、その厳しさもあり子役の歌やお芝居のレベルの高さには驚かされます・・・。
俳優の目黒祐樹さんや森口博子さん、岩崎良美さんも出演されており、とても素敵でした。
テレビや映画を観るのも良いですが、生で『お芝居』を観るのも良いものですね♪
ぜひおススメです。
←(劇中にも登場する犬です。)
S.T
夏休みだからというわけではないのですが、今回は東京の原美術館の紹介です。
私は東京に行くと、友人に会う以外は、
美術館やギャラリーで現代美術を見て回るのですが好きなのですが、
今回は、原美術館でウィリアム・エグルストンの展覧会があるということで、
久しぶりに行ってきました。
原美術館は私設の美術館としては、すでに確固たる評価を受けていて、
JR品川駅を上がった高級住宅街、高輪にある、もともと私邸であった建物の中に、
ナム・ジュン・パイク、シンディ・シャーマン、ジャン・ピエール=レイノー、宮島達男
といった有名作家の作品が、建物の一部として設置されています。
展覧会の企画の良さもさることながら、幹線道路から少し離れた、
静謐な緑に囲まれた洋館のファンも多く、
展覧会にあわせた特別メニューが作られるカフェとともに、
慌しい日常に追われる頭のスイッチを切り替えるにはうってつけの美術館です。
近くの幹線道路から、六本木ヒルズ行きのバスが出ているので、
原美術館→六本木ヒルズ→国立新美術館(ミッドタウン)
とはしごするのも便利なので、品川から少し歩きますが、ぜひ一度、足をお運び下さい。
●原美術館
http://www.haramuseum.or.jp/
※フラッシュのかっこ良さがあふれるホームページです。